ハミルトン、アロンソ、ライコネンがドライバーズタイトルをかけた最終戦、予選でハミルトンが2位、ライコネンは3位、アロンソは4位、ポールは母国GPで2連勝を狙うマッサだった。
決勝のスタートでハミルトンはライコネン、アロンソに前を許した上にオーバーラン・・・。さらにシフトがきかない状況に陥りスローダウン、一気に順位を落としてしまった。
史上初のルーキーチャンピオンの誕生の望みが薄くなってしまった。
アロンソは3位をキープするもフェラーリに追いつくだけのパフォーマンスは見られない。
マッサは快調にトップをひた走り、1回目のピットでもライコネンに逆転を許さなかった。
しかし、ドライビングミスでライコネンに差を縮められ、2回目のピットで遂に逆転を許してしまった。
これまで数々の不運に泣かされてきたライコネンだが、2回目のピットでマッサを逆転、そのままトップでチェッカーを受け逆転勝利!最後の最後でタイトルを手中におさめた。
ハミルトンは後方から追い上げを見せたが8位に留まり、タイトルを逃した。並のルーキーではないが、さすがにF1でのタイトルがかかってそのプレッシャーには勝てなかったか・・・。
デビュー戦となった中嶋一貴は初日のフリー走行ではチームメイトのロズベルグに遜色のない走りを見せたが、初めての予選ではロズベルグに水をあけられてしまった。
決勝でも1回目のピットに入ったときにピットクルーを轢いてしまうまさかのミス。
19位スタートで10位フィニッシュでなかなかの結果だったが、ややバタバタしてしまったようだ。
山本左近はフィジケラと接触し早々にリタイア、最終戦を満足に走ることができなかった。
佐藤琢磨は12位完走、ポイントには遠く及ばなかったが、今シーズンは4ポイントを獲得、第6戦カナダGPでのアロンソをオーバーテイクしたシーンは忘れられない。
ホンダは最後はエンジントラブルでバリチェロ、バトンともリタイア。不調の今シーズンを象徴する結果だった。来シーズンの復活を待ちたい。
トヨタはトゥルーリが1ポイントをあげ2007年を締めくくった。今シーズン限りでトヨタを離れることになったラルフは11位完走、第11戦ハンガリーでの6位が最高位だった。
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