スーパーアグリ

2009/05/06

鈴木亜久里氏、F1復帰に関心あり?

鈴木亜久里氏率いるスーパーアグリF1チームが財政難のためF1撤退を発表したのはちょうど1年前のこと。

2010年、FIAは様々な経費削減策を発表し、これまで12チーム24台をMAXとしていた参戦枠も13チーム26台とする。これにより、ローラ、USGPE、プロドライブらが参戦の意思があることを表明している。

撤退から1年、こうした状況の変化に対し、鈴木亜久里氏は「体力的に可能なら、やりたいのは確かだ」とロイターに語っているそうだ。

跡形もなく解体されたチームを再建することができるかどうかわからないが、引き続きより現実味のあるニュースが流れてくるのをちょっぴり期待したい。

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2008/05/06

スーパーアグリF1撤退を表明!

スーパーアグリが撤退を表明した。
とにかく、残念でならない。

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2008/05/05

ホンダの不振はスーパーアグリのせい?

2004年、ホンダの前身BARはバトン、佐藤琢磨の二人のドライバーでコンストラクターズ2位を獲得した。

2005年は車両重量規定違反でサンマリノGPでのポイント剥奪、その後2戦出場停止処分などにより前年ほどの成績をおさめることはできなかった。そして2006年からバリチェロと契約することとなり、バトンについてもウィリアムズとの契約問題を金銭解決して残留することが決められた。

これで当時唯一の日本人ドライバーであった佐藤琢磨がシートを失うことになり、ホンダには、佐藤琢磨救済の 要望や苦情が殺到した。
佐藤琢磨は日本人としては初の予選でフロント・ローを獲得、鈴木亜久里以来の3位表彰台も獲得し、日本のF1ファンの期待のドライバーだったので無理もない話だった。

こうした経緯からホンダの支援のもとスーパーアグリF1チームが誕生し、2006年にスピード参戦を果たすことになった。

2006年BARはオール・ホンダのチームとして生まれ変わり、バトンが1勝をもたらすが、2007年、ホンダはこれまでの勢いを失って低迷する。
F1参戦を果たしたスーパーアグリは非力なマシンで奮闘を続け、2007年第4戦で佐藤琢磨が8位にはいり初ポイントを挙げる。そして第6戦のカナダGPで佐藤琢磨が6位に入った。
低迷していたホンダはこの時点ではノーポイント、スーパーアグリの思わぬ活躍にホンダのニック・フライ氏は快く思っていないようなコメントを発していた。

ホンダがスーパーアグリに気を取られることを危惧するフライ氏、なかなか成績が上向いてこないのもスーパーアグリの存在が少なからず影響していると考えているのだろうか。

存続の危機に瀕しているスーパーアグリにヴァイグル・グループが救済の手を差し伸べているのだが、フライ氏は懐疑的だ。そしてフライ氏はスーパーアグリはトルコGPを欠場するとFOMに伝えたという。このため、イスタンブールに到着したスーパーアグリはパドックへの立ち入りを拒否されている。

こんな形でスーパーアグリの命は絶たれてしまうのだろうか?
もちろん個人的にはチーム存続を熱望するが、ホンダにはこんな見捨て方ではない形を考えてもらいたいものだ。

5月6日15時30分、都内のホテルで鈴木亜久里代表が出席して緊急記者会見を行なうそうだ。

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2008/05/04

ヴァイグル・グループがスーパーアグリを救済

スーパーアグリF1チームはヴァイグル・グループと共同声明を出し、契約が最終段階にあることを明らかにした。

ドイツの自動車産業企業のヴァイグル・グループは年間売上2億ドルで金属加工、特に、トランスミッションおよびエンジン・パーツの処理を専門としている。また鋳造工場とプロトタイプ製造子会社を所有しており、2005年に当時のミッドランドF1と技術的パートナーシップを結びF1に関わっている。

しかし、ホンダレーシングF1のニック・フライ氏は「ヴァイグル社ほどの規模の会社がコンペティティブなF1チームを支援できることはないように思う」と否定的なコメントをしている。

フライ氏のコメントからするとまだ安心はできないところであるが、なんとかスーパーアグリが存続できる方向に進んでもらいたい。

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2008/04/26

スーパーアグリ、スペインGPに参戦

スペインGPの参戦も危ぶまれていたスーパーアグリだが、金曜日のフリー走行をなんとか走ることができた。

資金調達の目処が立たないまま現地入りし、鈴木亜久里代表はぎりぎりまで参戦可否について明言していなかった。直前になってなんとかスペインGPにマシンを走らせることができることが明らかにされたがチームの将来を確約する契約はまだない。

危機的状況から脱せないでいるスーパーアグリだが、佐藤琢磨とデビットソンがこの状況を撥ね退ける走りを見せてくれることを望む。

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2008/04/18

求む!スーパーアグリを救済する有力日本企業

スーパーアグリは昨年のパートナーだったSSユナイテッドから資金を受け取ることができず、今年はマグマ・グループを通じてアラブ資本と手を結ぶはずが、ドタキャン・・・。
良いパートナーに巡り合えていない。やはりホンダの支援が不可欠か・・・。

スーパーアグリF1チームは確かに弱小チームではあるが、ドライバーの佐藤琢磨が時折魅せる。元チャンピオンのアロンソだってオーバーテイクして観客を沸かせたこともある。
琢磨に、チームにちゃんとレースをさせてあげれられれば、きっと良い結果を出せると信じている。そうなれば、注目度も抜群だ。この状況で救いの手を差し伸べればイメージアップも間違いなしだ。
マクラーレンやフェラーリなどの強豪の小さなスポンサーのひとつになるよりも余程宣伝効果が見込めるのではないか、そう素人考えで思ってしまう。

チーム存続のために手を尽くせるタイムリミットが近づいてきているようだが、なんとか最悪の事態だけは回避されることを祈りたい。

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2008/04/17

スーパーアグリ、再び窮地に

マグマ・グループとの正式契約が間近かと思われていたスーパーアグリだが、この交渉は破談となった。
合同テストを欠席しているが、これにより再び財政難に陥り、次戦の参戦さえも危ぶまれる。
鈴木亜久里氏は他の企業との交渉は続けているとのことだ。

日本の小さなチームの運命は?
佐藤琢磨は?

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2008/03/16

佐藤琢磨、それでも楽しい

2008年のシーズンが幕開けとなった。
資金難から参戦が危ぶまれていたスーパーアグリも投資家グループとの提携によりなんとかマシンを走らせることができるようになった。

しかし、開幕前のテストに参加することができなかったことで明らかに準備不足となっており初日のフリー走行でも予想通り数々のトラブルに見舞われた。

デビッドソンがチームの現状を嘆く一方で、佐藤琢磨はとにかく2008年シーズンを始められたことを喜び、困難はあってもF1マシンを走らせることは最高に楽しいとコメントしている。

いちファンンとしてはこんな佐藤琢磨をなんとかいい状態で走ってもらうことができないだろうかと思ってしまう。
勝手な願いとは承知の上だが、スーパーアグリを支援してくれる日本企業があらわれてほしい。

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2008/03/11

スーパーアグリ、2008年も戦える!

開幕直前の合同テストにも参加せず、今年の参戦が危ぶまれていたスーパーアグリだが、英国のマグマ・グループとの提携を発表し、2008年シーズンを戦う目処がようやくついたようだ。

カスタマー・シャシー問題も宙に浮いた形になっており問題は山積、開幕前のテストにもほとんど参加していないことから、昨年のようにポイントを獲得するまでになるかどうかはわからない。

何はともあれ、2008年も戦えることになったのはうれしいことだ。

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2008/02/03

スーパーアグリにインド資本?

2008年の新型マシンが続々と発表され、各チームともウィンターテストで新型マシンの開発に余念がない。
しかし、スーパーアグリF1チームだけは新型車の発表もなければ2008年体制についての発表も未だされていない。

資金難が伝えられているスーパーアグリにインド企業が買収に名乗りを上げているという。チームは佐藤琢磨とデビッドソンをエントリーしているが、そのインド企業はインド人ドライバーであるカーティケヤンの起用を条件としているそうだ。

スーパーアグリはホンダからの支援も不可欠。そのホンダが推すデビッドソンに替えてカーティケヤンを乗せ、インド資本を受け入れることになってしまうのだろうか?

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2007/10/20

カスタマーシャシーは結局使えない?

2008年からカスタマーシャシーの利用がコンコルド協定で認められたことで、プロドライブが唯一のこされた12番目のチームの参戦権を得て2008年から参戦する予定であった。

当初からマクラーレンとの交渉がされていたが、ここにきてその話は破談になってしまっていた。
その理由としてはコンストラクターズ・ポイントの有効性や放映権料の配分などで各チームの利害が対立していることにあるようだ。

この問題はプロドライブだけでなく、同じくカスタマーシャシーを使うことを予定していたスーパーアグリやトロロッソにおいても影響は少なくない。

リチャーズ氏は新しいコンストラクターを擁するか、どこかへ権利を売却するのか、それともカスタマーシャシー問題が解決されるまで待つのだろうか?

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2007/08/19

プライベーターはいつも資金難

ここ数日、スーパーアグリの資金難に関わるニュースが伝えられている。
それによれば、今シーズンのメインスポンサーであるSSユナイテッドからの支払いが約束通りに行われていないらしい。このため、チームは株式の一部売却を考え、元F1ドライバーで現在GP2で自らのチームを率いるエイドリアン・カンポス氏と交渉をもったそうだ。

純日本チームとして立ち上げられたチームだけに、日本の有力企業のサポートが得られればいいのだが・・・。

資金難に陥っているスーパーアグリの第3ドライバーを務めていた山本左近が約2200万ドルという資金を持ち込んでスパイカーに移籍した。
山本左近がスパイカーに移籍することになったのも、レギュラードライバーであったアルバースのスポンサーがチームに持ち込むはずであった資金が支払われなかったためであった。

そのスパイカーも親会社の資金難によりチーム売却の噂があがる。
この噂とともに期待のBスペックのシェイクダウンの中止が伝えられたが、山本左近は一部のパーツの準備が間に合わなかったためで、親会社の資金難とは関係ない理由だったと語っている。
チームは少なくとも今シーズンの活動は引き続き行われると明言している。

2008年から参戦する予定であるプロドライブだが、一向にチーム体制に関する発表がされない。
チームは予定通り計画は進捗しているという姿勢を見せている。
プロドライブはマクラーレンのカスタマーシャシー、メルセデスエンジン、ドライバーはデ・ラ・ロサ、パフェットというマクラーレン色の強いものとみられている。そのマクラーレンのデニス氏は話をまとめるのは7月末が期限と言っていたのだが、体制の発表が固まるのはいつになるのだろうか。

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2007/06/11

ハミルトン、初優勝!佐藤琢磨、ポイント獲得!

2007年第6戦カナダGP、レースは4度におよびセーフティー・カーが導入され波乱の展開となった。ポールからスタートしたハミルトンは度重なるセーフィティー・カー導入にも影響されることなく終始レースをリード、デビューから6戦目にして遂に初優勝を飾った。王者アロンソの地位をを脅かすのはフェラーリのマッサでもライコネンでもなく、チームメイトのこのルーキーであるハミルトンだ。

11番手からスタートした佐藤琢磨は混乱の中、順位を上げ6番手。しかし、4度目のセーフティー・カーが入ったのとほぼ同じタイミングでピットに入っていたため、給油ができず一旦コースに戻り、ピットがオープンになたところで再び給油のためにピットに入り、順位を10番手まで落としてしまう。

その後、リウッツィのリタイアなどで8位に順位が上がった佐藤琢磨は、トヨタのラルフをオーバーテイク、さらにその前のマクラーレンのアロンソもオーバーテイク!見事なオーバーテイクで6位入賞を果たした。

余分なピットストップを余儀なくされたが、それもこの素晴らしいオーバーテイク劇のためのシナリオだったと思えば悔しくもない。スーパーアグリという誕生してわずか2年のチームのマシンを駆る佐藤琢磨が王者アロンソをオーバーテイクするとは考えても見なかった。見事なレースだった。

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2007/05/14

スペインGP、佐藤琢磨がポイント獲得

第4戦スペインGPでスーパーアグリが初ポイントを獲得した。参戦2年目は予選Q1突破とポイント獲得が目標だった。Q1突破は第1戦で、初ポイントはこの第4戦での達成した。佐藤琢磨も移籍後初のポイント獲得、これからポイントを重ねていってもらいたい。とにかく、今はおめでとうを言いたい。この喜びを存分に味わってもらいたい。

驚異の新人ハミルトンは4戦連続表彰台、ポイントランキングもトップに躍り出る2位表彰台だ。
そしてマッサがポール・トゥー・ウィンを決め、開幕戦の出遅れを取り戻しつつある。
ライコネンはチームが変わってもツキがないか・・・。
いずれにしてもフェラーリ、マクラーレンの2強の戦いが今後も続きそうだ。

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2007/05/06

序盤戦を振り返る-SAF1

無謀と言われたF1参戦から1年、スーパーアグリF1の昨シーズンは、とにかくマシンを作ってスタートラインに並べて完走するだけだった。そんなスーパーアグリの今シーズンの目標のひとつは予選Q1突破だ。

開幕戦、誰が予想したか、佐藤琢磨、今年から加入したデビッドソンの二人があっさりQ1を突破してみせる。佐藤琢磨に至っては、フェラーリのマッサがまさかのトラブルで脱落したことも手伝って、Q3進出まで決めてしまった。デビッドソンも次点となる11番手タイムだった。決勝も2台揃って完走、2年目のシーズンとしてはまずまずのスタートとなった。

第2戦でも佐藤琢磨はQ1を突破、決勝ではスタートに失敗するも挽回する。デビッドソンも完走、2戦連続で2台完走を果たした。

第3戦、佐藤琢磨は予選ではグリップが得られず、僅かの差でQ1突破は叶わなかったが、デビッドソンはQ2進出を果たす。デビッドソンは「チームメイトを打ち負かすことができたことに大きな達成感を感じている」とコメント、F3時代からチームメイトだった佐藤琢磨に対するライバル心が彼のモチベーションを高める。
決勝では佐藤琢磨のマシンがエンジンブローを起こす。これまで信頼性が高かっただけに残念な結果。さらにデビッドソンのマシンも残り5周の時点でエンジンブロー。デビッドソンは完走扱いとなったものの、佐藤琢磨は3戦連続の完走を逃した。

第4戦を前に行われたバルセロナ合同テスト初日で佐藤琢磨が2番手となるタイムを記録する。改良されたギアボックスや新しい空力パーツの評価を行ったのだが、次戦以降の戦いに期待を持たせられる。

そんなスーパーアグリの最も不安な要素はカスタマーシャシー問題だ。
今のところこれに強く抗議を行っており、法的措置に訴える動きを見せているのはスパイカーだけだが、ウィリアムズやトヨタからもスーパーアグリとトロロッソのやり方に疑問を抱くチームも存在している。
このままの好調さでポイントでも獲得しようものなら、黙っていられないチームも出てくる可能性もある。

スーパーアグリの活躍、佐藤琢磨の活躍を素直に喜ぶことができるようになるには、このカスタマーシャシー問題の解決が不可欠だ。

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2007/02/02

スーパーアグリにまた問題

今週行われているバレンシアの合同テストにスーパーアグリのテストドライバーとしてマシンに乗り込んでいたガルデが、スパイカーF1のテストドライバーとして発表された。

ガルデは昨年末にスーパーアグリとの契約が発表され、早くチームに貢献したいとコメントしており、スーパーアグリ側も困惑しているようだ。

オランダ色が強いスパイカーにオランダ人であるガルデが加入すること自体は何も問題はないが、先にスーパーアグリと契約し、前日までスーパーアグリのテストに参加していてのこの発表には驚きだ。スーパーアグリとの契約に何か抜け道があったのかどうかは分からないが、少なくともスーパーアグリ側がこれについて事前に知らされていないとするのなら、それは筋の通らない酷い話だ。

カスタマーシャシー問題で、これに強く反対しているスパイカーの嫌がらせなのだろうか。
2月2日11時50分(日本時間)時点のガルデの公式ウェブサイトはスーパーアグリのテストドライバーとトップページにデカデカと掲載しているのだが・・・。

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2006/12/23

スーパーアグリが憂慮すること

年内のオフ・シーズン・テストを終えた佐藤琢磨がチームは確実に進歩していると、2007年シーズンに向けて力強いコメントを聞かせてくれた。

チーム立ち上げに苦慮していた昨年に比べれば、状況は間違いなく良い。2年目となる2007年は開幕から3戦までにポイントを獲得したいという言葉が鈴木亜久里代表から飛び出るのもそうした状況からだろう。

今のルールではチームは独自に開発したシャシーをレースに用いなければならないとされている。このルールは2008年からは改訂され、他のコンストラクターが制作したシャシーも使えるようになる。

ルール改訂前ではあるが、スーパーアグリはホンダのシャシーを流用するものとみられ、トロロッソも兄弟チームであるレッドブルのものを流用するとみられている。2チームがどんな手段を用いてこのルールの網の目をくぐろうとしているのかは明らかではないが、ライバルであるスパイカーはこれを阻止する構えを見せている。

ホンダはかつての力を取り戻しつつある。レッドブルも豊富な資金力で着々とチーム力を増強している。
「出る杭は打たれる」のがF1だ。シーズンに入って、鈴木亜久里氏が言うようにポイントを獲得しようものなら、そこでルール違反という裁定を喰らう可能性は十分にあり得ることだ。

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2006/12/17

スーパーアグリ、純日本色薄れる

純日本チームとして2006年シーズンに参戦した鈴木亜久里氏率いるスーパーアグリF1チーム。佐藤琢磨のチームメイトは井出有治、山本左近がつとめたのだが、2007年はホンダ・チームからデビッドソンが移籍してくる。そして第3ドライバーにはジエド・バン・デ・ガルデ(オランダ)を起用することが決まった。

強いチームになるためには必要なことか・・・。
しかし、トヨタ育成ドライバーの中嶋、小林、平手の3人もF1に近いところまで上がりつつある。今後の日本人ドライバーに期待したい。

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2006/10/28

F.モンタニー

2006年に参戦を果たしたスーパーアグリにとって、モンタニーは欠かせない存在だった。
4年落ちのシャシーでシーズンのほとんどを苦しんだスーパーアグリだが、この苦しい時期で彼の存在は大きかった。

2003年にワールドシリーズ・バイ・ニッサン シリーズチャンピオン獲得、ルノーF1のテストドライバーも務める。2004年、2005年もルノーF1でサードドライバーを務めたが、2006年は鈴木亜久里率いる小さなチームに加入、テスト&リザーブドライバーとなる。

第5戦には念願のF1レースデビューを果たし、第7戦で初完走、第11戦母国GPとなるフランスでも完走を果たした。第12戦からは山本左近が走ることになり、モンタニーは再びリザーブドライバーとなった。
チームは新設計となる「SA06」を投入、モンタニーも金曜日のフリー走行で好タイムを記録する。最終戦のブラジルでは8番手タイムとトップ10以内に入る健闘を見せ、チームを勇気付けた。この最終戦、佐藤琢磨と山本左近が二人揃って完走、佐藤琢磨も今シーズン最高のリザルトを得ることができた。

個人的には今シーズン最後までモンタニーで戦ってもらっても良かったのではないかと思う。佐藤琢磨はともかく、他の日本人ドライバーは世界での実績と経験が求められている。

チームに「ありがとう」と言って去っていったモンタニーは来シーズンはトヨタのサードドライバーを務めることになった。トヨタと言えば、フランス人ドライバーで日本とも関わりが深かったパニスがトヨタから去ることになった。その代わりにモンタニーが行くことになった形だが、モンタニーも日本との関わりが深くなりそうだ。
彼が再びレースを走れるかはわからないが、良いマシンを得て走って欲しいものだ。

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2006/05/05

FIAの勧告

スーパーアグリの鈴木亜久里代表が次のヨーロッパGPで井手有治に替えて第3ドライバー契約をしたばかりのモンターニュを起用することを明らかにした。

前戦でアルバースと接触した際、注意を受けたがペナルティを科されることはなかった。しかし、一部で井手有治のドライビングに対し酷評する人もおり、井手有治の立場は危ういものになっていた。

鈴木亜久里代表はもっと経験させるべきというFIAからの勧告を受け入れることにした。
井手有治は与えられた環境の中で努力していた。第3戦では完走を果たしたし、チームメイトの佐藤琢磨とのタイム差も縮めてきており、「さあ、これからだ!」と、そういう感じだったのではなかろうか。

この一件が彼の闘志に火をつけるものであってほしい・・・。

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2006/04/30

井手有治、厳しい序盤戦

スーパーアグリという新チームからF1デビューを果たした井手有治だが、これまでのところ辛いF1生活を送っている。
新チームで使用するマシンは4年落ちの前アロウズのマシン。当然のことながら結果云々ではなく、完走することすら難しいと思われていたので、それを走らせるドライバーの力量がどうのうこうのと言える状態ではないと思っていた。

しかし、佐藤琢磨がこの予想に反して健闘し、開幕から3戦連続完走をしてみせた。また、たとえ非力なマシンとは言え、簡単にパスさせないファイトを見せ賞賛に値する走りをしてきている。

佐藤琢磨の健闘はチームにとっても大きなモチベーションにつながるが、井手有治にとっては逆に辛い状況に追いやられる原因のひとつになってしまったのかも知れない。
開幕から2戦連続でリタイアに追い込まれ、佐藤琢磨と比較してタイムが1秒も2秒も遅いことを周囲から指摘されてしまったのだ。第3戦目にしてようやく初完走という結果を出せ、エンジニアともミーティングを行い、佐藤琢磨とのタイム差を縮めてきた。

そんな矢先、第4戦でミッドランドのアルバースと接触するアクシデントを起こす。この一件はF1ドライバーの力量に達していないとの酷評をうけ、井手有治の立場を確実に悪い方向に向かわせたてしまった。

これまで十分なテストの時間が与えられてこなかったこともあり、鈴木亜久里代表は井手有治を擁護する。それでも、継続して起用するかどうかは自分ひとりだけで決めることではないと語っている。

恐らく、これまで持てる力を存分に発揮できるような状況になかったのだろう。それでもドライバーは結果が求められる。
佐藤琢磨もレース中にいくつかアクシデントを起こし、ライバル達からあいつは素人だとまで言われたことがある。皇帝M.シューマッハと衝突して、M.シューマッハにヘルメットを軽く叩かれるシーンも見られた。
それでもしぶとくF1に居残り続けている佐藤琢磨のように、井手有治もしぶとく残り続けてもらいたい。

スーパーアグリは第3ドライバーとして再びモンターニュを起用することを明らかにした。井手有治は佐藤琢磨だけでなくモンターニュとも比較されるに違いない。モンターニュは周囲からの評判もいい逸材だ。来年はホンダからデビッドソンを移籍させるなんて話しまであがってきている。

F1レーサーになるのも大変だが、F1レーサーであり続けることはこれもまた厳しい。
井手有治の頑張りに期待したい。


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2006/04/03

スーパーアグリ、まず最初の目標を達成!

いつもF1カレンダーにあわせていろいろなスケジュールを考えるのだが、この週末はどうしても外せない都合ができて、F1の情報はおろか、インターネットからも隔絶されてしまっていた。今朝、録画していたオーストラリアGP決勝をようやく見ることができた。

新チームで奮闘する佐藤琢磨、井手有治はマシントラブルでまだ完走を果たすことができていなかった。フォーメーション・ラップでモントーヤがスピン、その後もセーフティー・カーが4度も入るなど波乱のレースだったが、スーパーアグリの2台は最後まで走りきり、2台揃っての完走を第3戦目にして果たした。
この結果には、とにかくおめでとうと言いたい。
短期間で立ち上げたチーム、4年落ちのシャシー、鈴木亜久里代表の言うように最初から結果は期待していなかった。それでも、これまでの結果は予想以上のものと言える。
ヨーロッパラウンドに入る次戦からの戦いも楽しみだ。

開幕からルノーが3連勝、アロンソが2勝、フィジケラが1勝をあげている。序盤の出だしとしては上々だ。
マクラーレンは第3戦にして表彰台にあがったが、安定感がもうひとつのように思われる。フェラーリは開幕戦こそ、そこそこの戦闘力を見せたが、2戦目、3戦目はいいところがない。
期待された日本勢のトヨタ、ホンダ、ブリヂストンも未だ目覚めていない。今回、トヨタのラルフが表彰台に上がったことは明るい材料のひとつだろう。

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2006/03/20

佐藤琢磨、力走!

第2戦マレーシアGPは予選前、決勝前にエンジン交換に追い込まれるマシンが続出し、スターティング・グリッドに対する情報が錯綜した。

ルノーのフィジケラはバーレーンGPでエンジントラブルに見舞われたが、第2戦では見事にポールを獲得、アロンソは給油リグと電子機器にトラブルがあり予選は振るわなかった。期待の新人のロズベルグは3番手からのスタートだ。エンジン交換を行ったクルサード、バリチェロ、マッサ、ラルフの前にスーパーアグリF1の2台が立つ

非力なマシンで佐藤琢磨が奮闘し今回も完走。井手有治は残念ながら2戦連続完走ならず。
トヨタはラルフが最後尾から追い上げなんとか1ポイントを獲得。どのチームより早く2006年型マシンの開発に着手したはずのトヨタだが、開幕から2戦は思ったほどの成果を挙げられていない。
ホンダはバリチェロがまだ結果を出せていないが、バトンが表彰台に上がった。

バーレーンGPでは上々の結果を出したウィリアムズだったが、ロズベルグ、ウェバーともにトラブルに見舞われ2台ともリタイアに終わってしまった。
マクラーレンはモントーヤが4位に入るも、ライコネンはオープニング・ラップで脱落、相変わらず不安定だ。
フェラーリは2台とも入賞を果たすが、予選前にマッサは2回のエンジン交換、M.シューマッハもエンジン交換で予選グリッド降格のペナルティが科されていた。新型V8エンジンに問題がないのか心配される。

フィジケラがポール・トゥー・ウィン、アロンソも2位に入りルノーの1-2フィニッシュ、開幕戦に続き2連勝。このままルノーに先行を許さないためにも次はマクラーレン、ホンダ、フェラーリの活躍を期待したい。

佐藤琢磨は今回、チームワークが飛躍的に進歩したとレースの収穫について語っている。バーレーンでは6回もピットストップに入るなど、ドタバタ劇を演じたが、今回は何ら時間をロスすることなくピットワークを済ませることができた。佐藤琢磨の頑張りがチームを成長させ、チームの成長が佐藤琢磨のモチベーションを高める、そんないい流れができてきているのではないだろうか。


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2006/02/16

スーパーアグリF1は日本人コンビ

佐藤琢磨のスーパーアグリF1入りが正式発表になった。
バトンのBAR残留でシートを失ってから随分待たされた。佐藤琢磨が行き場を失ってから新チーム参入の話が持ち上がり、それが鈴木亜久里率いるスーパーアグリF1だとわかってからもなかなか正式発表とならなかった。

2月15日にドライバーを正式発表したスーパーアグリF1だが、この前日の14日にはマシンのシェイクダウンを済ませている。このシェイクダウンは佐藤琢磨の手により行われた。テストは空港を借りて行われ、単に直線の滑走路を2往復するものであったが、マシン各部のシステムテストなどが行われた。

もうひとりのドライバーについて色々と噂されたが、最も有力と見られていた井手有治に決まった。個人的には井手選手について詳しく知らないのだが、健闘を祈るのみだ。

昨シーズンの佐藤琢磨は散々だった。2006年シーズンも新チームで苦労することは必至だ。
とにかく、つらい時期を早く乗り越え、再び表彰台を狙える状況に持っていってもらいたいものだ。

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2006/01/27

スーパーアグリF1、正式承認

スーパーアグリF1のFIAの承認が正式になされたようだ。
待ちに待った知らせだ。

チームの正式発表はこれからだろうが、佐藤琢磨の加入は確実と見られる。
参戦1年目に多くは期待できないが、日本人ドライバーがF1から姿を消すことが避けられたことはうれしいことだ。

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2006/01/15

また書類に不備?

先週中にFIAに承認される見通しだったスーパーアグリF1だが、先週中の正式発表はなかった。
供託金の入金確認ができ次第承認されるはずであったが、またも書類に不備?
どんな不備なんでしょうか?F1に参戦するのはいろいろと大変なんですねえ・・・。

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2006/01/12

いよいよ承認か

既に10チームからの合意を得ているスーパーアグリF1のFIAの承認がいよいよ秒読みに入ったようだ。

必要とされる供託金の入金を済ませたようで、FIAはこれが確認され次第承認するとしていた。
周囲では承認されるかどうかという噂よりもセカンドドライバーが誰になるかの噂がされているが、いったいどのようになるのだろうか。

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2005/12/22

10チームが承認

スーパーアグリF1が再申請のために必要な全10チームからの承認を得たというチームからのプレスリリースがだされた。
必要とされた供託金も準備ができ、あとは再申請→FIAの承諾→正式エントリーという運びになる。

ホンダの社長がスポンサーになってもいいというコメントを発しているようだし、フジTVなどの支援が噂されている。
正式エントリーが決まれば、ドライバーを含めチーム体制が明らかにされるだろう。

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2005/12/21

やっぱり準備不足かな

新チームの誕生がいよいよ実現しそうだ。

スーパーアグリF1は旧アロウズのファクトリーをベースにし、開幕戦から数戦は4年落ちのアロウズA23シャシーにホンダV8エンジンを搭載して戦うことになる模様だ。

当然のことながらマシンの戦闘力に期待を持ってはいけない。チーム立ち上げの期間としては十分であったとも言えず、おそらくドライバーになるであろう佐藤琢磨も苦労することだろう。

それでも、日本人ドライバーがいるといないとではだいぶ違う。長い目で応援したい。
兎にも角にも、資金が尽きて即撤退という事態にだけはならずにいてほしい。

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2005/12/20

残るは1チーム!

10チーム全ての承諾を得ようとしているスーパーアグリF1だが、9チームから合意を得ていることが伝えられた。残る1チームはミッドランドとのこと。

高額の供託金も揃えたし、あとはミッドランドの合意を得るだけだ。今週中にも追加エントリーが認められるかもしれない。

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2005/12/03

新チーム、危うし!

FIAが発表した2006年のエントリーリストにスーパーアグリF1の名前がなかった。

申請書類に不備があったためとのことであるが、免除されるのではないかと見られていた供託金が免除されず、それを用意できなかったのではないか、ホンダもそこまではサポートできなかった、スポンサーを集められなかったのではないかと様々な憶測を呼んでいる。

約57億円もの供託金が必要とされるようになり、新チーム参入の大きな障壁となっているこの制度。この供託金を支払って参入したのは唯一トヨタだけだ。

鈴木亜久里氏は新たに申請をし直し、2006年に参戦するとコメントしているそうだが、状況は厳しそうだ。
新チームが認められないと、佐藤琢磨の2006年は絶望的だ。佐藤琢磨にオファーを出していたミッドランドのシートはモンテイロに決まっている。

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2005/11/26

スーパーアグリF1はアロウズ?

2006年、11番目のチームとして名乗りをあげたスーパーアグリF1。
佐藤琢磨もこの新チームに加入する方向で固まったようだ。そして、もう一人のドライバーにも日本人が起用される可能性も高い。

スーパーアグリF1はアロウズのファクトリーを購入、元アロウズのエンジニアをテクニカルオフィサーに向かえ、さらに多くの元アロウズエンジニアも合流すると見られている。
ホンダのシャシーを使うことは叶わないようだが、これに対しアロウズのシャシーを使うのではないかとの話も・・・。
2002年限りでその名を消したアロウズ。スーパーアグリF1が再びこれを表舞台に引き上げようとしているように見える。

1997年にわずか1戦にのみ参加し消滅してしまったローラも、参戦前から怪しいと思われていたのを思い出す。
唯一の救いはホンダの支援が見込まれることか・・・。鈴木亜久里氏はどのような算段をしているのだろうか。

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