2010年のエントリーは5月29日まで
2010年のエントリー期限が迫ってきているが、2010年からのレギュレーション変更をめぐり、FIAと一部のF1チーム側とで衝突が起こっている。
FIAはバジェットキャップ制(年間予算制限)を導入することを明らかにした。
上限を4000万ポンド(約59億円)とするバジェットキャップ制度を受け入れた場合、そのチームは様々な技術的自由が与えられる。例えば、可変ウイングやレブリミットのないエンジンの使用が認められ、テストや風洞実験も無制限になる、また、現在のようなエンジンとギアボックスの交換ペナルティは科されない。
このほか、レース中の給油が禁止、タイヤウォーマーの使用も禁止となる。
一方、新規参入のチームには、年間1000万ドル(約10億円)の支払いと、レースごとにマシン2台分のトランスポーターと10000kgの貨物便を無料提供するなどの財政的支援を行うことも発表している。
2010年は13チーム26台のエントリーが認められる。
これに、USF1、ローラ、プロドライブ、iSportらが参戦の意思を見せている。
バジェットキャップ制により実質2つのレギュレーションが存在することになり、これにフェラーリ、トヨタ、ルノー、レッドブル、トロロッソが難色を示し、このままでは撤退も辞さない構えだ。
FIAとF1チームとで会合が持たれたが、物別れに終わり、フェラーリはバジェットキャップ制の廃止を求めフランスの裁判所に提訴した。
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