2009年開幕戦、撤退のホンダは今何を思っているだろうか
2009年開幕戦のオーストラリアGP、開幕直前のテストでは旧ホンダを引き継いだブラウンGPが速さを見せ、トヨタも仕上がりが良さを見せるが、ルノー、マクラーレン、フェラーリはいま一つの感があった。
しかし、ブラウンGP、トヨタ、ウィリアムズの3チームのディフューザーがレギュレーション違反ではないかという抗議が出され、4月14日の国際控訴法廷の裁決を見るまでこの開幕戦の結果は暫定のものになる。
こうした中開幕したオーストラリアGP、予選で新生ブラウンGPがフロント・ローを独占する。トヨタ、ウィリアムズも上位を狙えるところに位置する。
昨年の覇者ハミルトンはギヤボックス交換によるペナルティでグリット5位降格で18番手からのスタート、トヨタは予選後の車検でリヤウィングにレギュレーション違反があったとして予選タイムを剥奪されてしまった。
毎年セーフティー・カーが数回投入される波乱のレースが展開されるオーストラリアGP、今年もスタートで中段グループで接触が見られ、コバライネンが早々にリタイアに追い込まれる。
13番手からスタートしていた中嶋一貴は混乱に乗じて順位を上げるが、ブラウンGPのバリチェロに迫ってきたところで縁石に乗り、コンクリートウォールの餌食となってレースを終えてしまった。2年目のシーズンのスタートを良い形で切ることができなかった。
先頭を走るバトンに続いていたベッテルは残り3周となったところでクビカとサイド・バイ・サイド、今年から大きくなったフロントウィングの感覚が掴めていないせいか両者は接触、2位、3位の表彰台をフイにしてしまった。
ポール・トゥー・ウィンでブランGPのバトンが優勝、バリチェロも2位に入り1-2フィニッシュ。
予選タイム剥奪でピットからスタートしていたトゥルーリが3位表彰台に上った。
トヨタは今年は初勝利を挙げることに闘志を燃やしている。ピットからスタートしたトゥルーリが3位に入れたのはその為の作業をチーム一丸となって進めてきた成果だろう。
レース後、トゥルーリがベッテルとクビカのアクシデントの後、セーフティーカーが導入されているのにハミルトンをオーバーテイクしたとしてリザルトに25秒加算のペナルティが科されたが(チームはそうした事実はないと言っているそうだが・・・)、今年こそは1勝をあげ、次のステップを目指せるようになってもらいたい。
ホンダ撤退にチーム解散もありえたブラウンGPが、初戦で最高の形で勝利をあげた。
マシンは昨年から旧ホンダF1が今年のために作り上げてきたものだが、エンジンはメルセデスを搭載したものだ。
エンジンがホンダでも同様の成績を収められたのであろうか・・・。
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