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2008年9月

2008/09/29

ロリポップ・・・

2008年第15戦シンガポールGPは史上初のナイトレース。照明に照らされたマシンの姿が美しかった。
レースはマッサが引っ張りハミルトンが追う展開。ピケのアクシデントでセーフティーカーが入り状況が変わる。上位陣が通過した後に入ったセーフティーカーが順位を入れ替える。

さらにここでフェラーリに手痛いミス。ピットストップの際にマシンのスタートの合図を出すロリポップを使わず、シグナルによる合図を出すシステムを導入しているフェラーリだが、給油が終わる前にシグナルが一瞬青に。すばやくこれに反応したマッサがマシンを出すも、燃料ホースを引きちぎってピットロードを進むことに。これによりマッサはピットロード出口付近でホースを外してもらうために立ち往生、さらに危険走行をしたとしてピットスルーのペナルティが科され戦いから脱落してしまった。
フェラーリはライコネンもレース終盤にウォールの餌食となってノーポイントに終わる。

これによりトゥルーリをオーバーテイクするなど粘り強く走行を続けていた中嶋一貴が8位に入り1ポイントを獲得。チームメイトのロズベルグはセーフティーカー導入の際にピットロードがオープンになる前に給油したとして10秒間のピットストップのペナルティを受けたものの、一時は2位以下を大きく突き放す走りを見せ、見事2位に入った。
チームメイトの活躍にやや影が薄くなってしまった中嶋一貴だが、日本GPに向けていい流れを作れたのではないだろうか。

1ピット作戦で重いマシンを操りながらも一時はトップを走行したトゥルーリだが、最後は油圧のトラブルに見舞われ悔しいリタイア。チームメイトのグロックが4位入賞を果たしただけに残念な結果だった。

2008/09/21

ライコネン、あと2、3勝したい

2007年チャンピオンのライコネン、昨シーズンは最終戦、逆転の勝利でチャンピオンを獲得した。
今シーズン残り4戦の時点でポイントランキングのトップにいるハミルトンとの差は21ポイント。ライコネンが連覇を成し遂げるにはかなり厳しい状況になっている。

それでもライコネンは困難なことを承知なうえでまだあきらめてはいないようで、あと2、3勝したいと語っているそうだ。

ハミルトンとマッサのポイント差は僅かに1ポイント。これまでマッサは5勝、ハミルトンは4勝、ライコネンは2勝。クビカ、コバライネン、ベッテルが1勝。
ライコネンの言葉の通り、あと2、3勝をあげ、ライバル達がポイントを失うようなことがあれば、逆転勝利もあり得ないことではないのかも・・・。

いずれにしても今シーズンもチャンピオンシップは最後まで決着がつかないかも知れない。

2008/09/20

トロロッソ、ドライバー決定を急がず

今シーズン最後の合同テストとなるへレスでトロロッソは、二人のドライバーをオーディションした。
レッドブル育成ドライバーのブエミと佐藤琢磨だ。チームの公式コメントからは両者への評価は良いものであった。
チームは残り4戦に集中するとしており、2009年のドライバーの決定は急がないそうだ。
しかし、聞こえてくる噂話としてはブエミのシート獲得は確実視されている。

チームは”ひとりは経験あるドライバー”を乗せたいと考えている。F1復帰にかける佐藤琢磨の望みはこのチームの一言だけなのか・・・。

トロロッソ公式ホームページ

2008/09/19

佐藤琢磨、久しぶりにF1マシンをドライブ!

9月18日、ヘレス合同テストは午後から降雨に見舞われた。
久しぶりにF1マシンを走らせる機会を得た佐藤琢磨だが、残念ながら午後の走行を見合わせることになってしまった。
それでも、前日のブエミよりも0.635秒速いベストタイムを記録、トータル49ラップを周回した。

佐藤琢磨はトロロッソのマシンに乗り、クルマに慣れる為のセットアップを行い、同時に空力のテストも行った。
タイムは前日のブエミより速いものであったが、この日、ベッテルは前日のタイムを1.877秒短縮しており、8台中7番手タイムの小林可夢偉、8番手タイムの中嶋一貴と並んで6番手タイムという結果は微妙なところ。

雨のため予定を切り上げざるを得なかった琢磨だが、久しぶりの走行を楽しんだようだ。
今回の走行で何かが変わるのかはわからないが、また良いニュースが聞けることを期待して待ちたい。

2008/09/18

トロロッソのオーディション、まずブエミが好走を見せる

へレス合同テストは9月17日、フェラーリとフォースインディアを除く8チームが参加して行われた。
今シーズン最後の合同テストで、残り4戦のためのセットアップなどを試すことが目的だが、ウィリアムズ、トヨタ、ルノー、ホンダは来シーズンにむけてエアロダイナミクスをテストした模様だ。

注目のトロロッソはベッテルがBMWのテストドライバーであるクリエンに遅れること0.341秒というこの日の2番手タイム。トロロッソのシートの第一候補であるブエミはベッテルに遅れること0.331秒で3番手タイム。ブエミはエアロダイナミクスの確認、マシンのセットアップ、ロングランをこなしミスもなくプログラムを終了させ、本人も満足の走りだったようだ。

次はいよいよ佐藤琢磨が走る。ベッテルの優勝の興奮が冷めやらぬこのチームでどこまでのパフォーマンスを見せることができるだろうか。
トロロッソはホンダエンジンも持参金も期待しているわけではなく、佐藤琢磨の経験に期待していると言われている。レッドブルは毎年行っているプロモーションの一環で佐藤琢磨を乗せるだけ、日本GPで佐藤琢磨を乗せるためなどと噂され、来シーズンの契約については全くわからない。

しかし、トロロッソの首脳陣にその経験をアピールし、さらに周囲にも佐藤琢磨のポテンシャルを印象付けるそんなテストになることを期待したい。

2008/09/17

アロンソは何処に?

フェラーリがライコネンとの契約を延長したことにより、アロンソのフェラーリ入りは少なくともあと2年はなくなった。BMWやホンダがラブコールをおくるなか、アロンソはルノーに留まることを選択するかもしれない。「ルノーは選択肢の中で1番にある。他のチームの人たちを信じるよりも、彼らを信じることのほうがよほど簡単だよ」というコメントが伝えられている。

2009年シーズンのために空けられるシートは僅か。アロンソの決断を待っているチームもある。
そしてそれはF1復帰のために奔走する佐藤琢磨にも影響するかもしれない。

今週行われる今シーズン最後のへレスのテストで佐藤琢磨が登場する。
ベッテルの活躍で注目を集めているトロロッソのマシンに乗る。

ベッテルは早ければ今シーズン中にレッドブルで走ることになるかもしれない。
そうした場合、佐藤琢磨の目下のライバルとなるブエミがベッテルの代役になる見られている。

トロロッソのシートはブエミが一歩リードしているのか・・・。
へレスでの二人の走り次第で何かが変わる?しばらく不安と期待の時間を過ごすことになりそうだ。

2008/09/16

パトレーゼ

9月9日、リカルド・パトレーゼが15年ぶりにF1マシンに乗った。
ホンダのバリチェロがパトレーゼの持つF1GP最多出走記録の256戦出場記録を破った際、これを祝うゴルフ大会にパトレーゼも出席しており、このときにホンダマシンをドライブしたいとコメントしていたことから実現に至ったとのこと。

パトレーゼはホンダRA107に乗り込みトータル5ラップを周回、この15年の間のF1の進歩を体験した。

パトレーゼは1977年から1993年に引退するまで17年間にわたってF1をドライブ、通算6回の優勝記録を持つ。
特に1991年と1992年ウィリアムズのマンセルとのコンビは無敵だった。
最後の勝利は38歳のときで、1992年の日本GP。長くF1を見てきているファンにとって懐かしい名前だった。

1992年、ウィリアムズはマンセル、パトレーゼのコンビでチャンピオンを獲得してから、1993年はプロストとヒル、1994年はセナを事故で失いながらも、ヒル、クルサード、1996年、ヒル、ビルヌーブ、1997年はビルヌーブ、フレンツェンでチャンピオンを獲得、黄金期を築いたのだった。

2008/09/15

2008年第14戦イタリアGP、主役はもうひとつのイタリアチーム

トロロッソの前身はミナルディだった。ミナルディはイタリアを本拠に置いていたチームで、トロロッソになってもそれは変わっていない。

ミナルディは弱小チームであったが、ウェバー、アロンソ、トゥルーリ、フィジケラもこのチームで走った経験がある。かつては片山右京、中野信二も在籍したことがあるこのチームは1985年から2005年と長い歴史があった。それでも、予選2位、決勝4位というのがベストリザルトで、下位にいるのが定位置となっていた。

トロロッソになってもそこは変わっていなかったのだが、2008年第14戦のイタリアGPで歴史が変わる。珍しく雨のモンツァ。ここで21歳のベッテルが最年少ポールを獲得する。それだけでも偉業と言えるのだが、決勝でも雨を見方につけ、トップを走り切りアロンソの持つ最年少優勝記録を更新して見せた。

これによりトロロッソはミナルディ時代からの悲願だった初優勝を飾る。ベッテルの偉業はトップチームで果たしたものではなく、下位チームとされてきたチームで果たしたということだ。

予選で出遅れたハミルトンは、次々とライバル達をパスして7位入賞、ポイントを獲得し、マッサに1ポイント差に詰められるも、チャンピオンシップ争いのトップを守った。
ハミルトンのオーバーテイクは何かすっきりしないものを感じる。同一周回で争っているのだから相手も簡単に道を譲るわけにはいかないのだが、ハミルトンのパスの仕方にヒール感を感じてしまうのだ。才能ある若者なのだが、もうひとつ応援する気になれないのは私だけだろうか・・・。

今回もポイント獲得ならず、3戦連続でノーポイントとなってしまった昨年の王者ライコネンだが、連覇達成はかなり難しくなってきた。それでも静かなる闘志を燃やしているに違いない。

日本勢はこの雨を味方につけることはできなかった。ホンダもトヨタもポイントには遠かった。
トヨタはコンストラクターズポイントでルノーに並ばれてしまった。やはりアロンソはしぶとい。

日本GPも間近に迫ってきている。中嶋一貴にも良い風が吹くといいのだが・・・。

2008/09/14

ベッテル、最年少PPを獲得

2008年、今最も注目を集めているチームはトロロッソ、かつて片山右京も在籍したことのあるイタリアの小さなチームであったミナルディがその前身だ。

今シーズンのトロロッソは開幕戦からポイントを獲得し、ベッテル、ボーデの二人で13戦までで17ポイントを獲得、コンストラクターズ争いでホンダを抜き、ウィリアムズに並んでいる。

第14戦イタリアGPの予選、雨の中での戦いとなったが、2台揃ってQ3進出を果たしたトロロッソは、「もしも予選が雨だったらポールポジションを狙おうとエンジニアと話していた」と語ったベッテルが見事にそれを実現させた。

2009年シーズンン、ベッテルは兄弟チームのレッドブルに”昇格”することが決まっている。ここ数戦だけをみると本当に昇格かどうかわからなくなるくらいのトロロッソの躍進は2008年残りのシーズンを面白くしてくれるだろう。

2008/09/13

フェラーリ、ライコネンとの契約を延長

フェラーリがライコネンとの契約を2010年末まで延長したことを明らかにした。
マッサとの契約も2010年までとなっており、フェラーリ移籍を望んでいると言われているアロンソのフェラーリ加入はこれで少なくとも2年はなくなった形になった。

アロンソの移籍先として急浮上しているのがBMWザウバー。もしアロンソが移籍してくるとなれば、押し出されるのはハイドフェルドとなりそうだ。

こうなった場合のハイドフェルドの行き先として名前があがっているのはなんとトロロッソ。F1復帰をかけてトロロッソのテストに参加する佐藤琢磨にとっては強敵だ。悔しいが実績から言えばハイドフェルドの方に分がある。だが、ひいき目かも知れないが、成熟したハイドフェルドと違って、佐藤琢磨はまだ可能性を秘めている。と私は思っている。
今はうわさ話に一喜一憂していても仕方がない。とにかく近く行われるテストでの佐藤琢磨の雄姿を見たい。

そして、唯一の日本人現役F1ドライバーである中嶋一貴も2009年のシートは安泰ではない。
ウィリアムズは近く若手ドライバーをテストに参加させる。このところ下位で頑張るレースが続いているが、残りのレースで是非光を放ってほしい。

2008/09/08

2008年ベルギーGPはスパ・ウェザーで勝敗が左右

フェラーリのライコネンはスパを得意としている。ハミルトンにポールを奪われ、2列目からスタート。
2周目にはハミルトンをかわしトップに立つと終始レースを引っ張っていく。残り5周を切ったところで雨が落ちてきてハミルトンとの差が縮まる。ハミルトンとバトルを繰り返し、そこに周回遅れのマシンも絡みライコネンはコースオフ、ゴール目前でレースを終えた。
これでライコネンはタイトル争いで後れをとったが、まだ2連覇を諦める必要はない。

ハミルトンはライコネンと激しくやり合ったが、このときシケインをショートカット、一旦ライコネンに前を譲るが直後に抜き返すシーンが見られ、これが審議の対象となってしまった。トップでチェッカーを受けたがレース後に25秒加算のペナルティが科され、これによりマッサが優勝、ハミルトンは3位という結果になってしまった。

ハミルトンとマッサのポイント差は僅かに2ポイントとなり、ポイント争いの行方はまだまだわからない。

中嶋一貴はF1で初のスパ、予選19位、決勝14位という結果に終わった。
ホンダは全く良いところもなく、トロロッソがダブル入賞を決めたことで、ポイントランキングも抜かれてしまった。

2008/09/07

佐藤琢磨とホンダの関係

トロロッソのテストに参加することが決まった佐藤琢磨だが、一部では佐藤琢磨はホンダとともにあり、トロロッソは2009年ホンダ・エンジンを搭載するのではないかという話も出てきている。

まだレギュラードライバーになると決まったわけではないので気の早い話とも思えるのだが、これまでの佐藤琢磨とホンダの関係を考えば当然のこととも言える。
しかし、佐藤琢磨が今回起用される理由となったのはその経験とスピリットだと言われている。
今の佐藤琢磨があるのはホンダがあってのことであるのは間違いない。それでもトロロッソがドライバーとしての佐藤琢磨に期待していてホンダエンジンを望まないのなら、ホンダには佐藤琢磨のF1復帰のための最善策をとってもらいたい。

2008/09/03

佐藤琢磨、トロロッソのテストに参加

佐藤琢磨がトロロッソのマシンに乗ることが決まった。
イタリアGPのあとのへレスのテストに参加するとトロロッソの公式ホームページで発表された。

トロロッソは今回、2009年のドライバーを決めるため、ブエミと佐藤琢磨をテストすることにしたとのこと。
9月17日にブエミが、18日に佐藤琢磨がステアリングを握る。

きっと佐藤琢磨は印象に残る仕事をするに違いない。
F1復帰に一歩前進だ!

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東京モーターショー2005&2003

  • TMS2005-01-BAR005
    2005年と2003年の東京モーターショーで展示されたF1マシンです。

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