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2007/05/06

序盤戦を振り返る-SAF1

無謀と言われたF1参戦から1年、スーパーアグリF1の昨シーズンは、とにかくマシンを作ってスタートラインに並べて完走するだけだった。そんなスーパーアグリの今シーズンの目標のひとつは予選Q1突破だ。

開幕戦、誰が予想したか、佐藤琢磨、今年から加入したデビッドソンの二人があっさりQ1を突破してみせる。佐藤琢磨に至っては、フェラーリのマッサがまさかのトラブルで脱落したことも手伝って、Q3進出まで決めてしまった。デビッドソンも次点となる11番手タイムだった。決勝も2台揃って完走、2年目のシーズンとしてはまずまずのスタートとなった。

第2戦でも佐藤琢磨はQ1を突破、決勝ではスタートに失敗するも挽回する。デビッドソンも完走、2戦連続で2台完走を果たした。

第3戦、佐藤琢磨は予選ではグリップが得られず、僅かの差でQ1突破は叶わなかったが、デビッドソンはQ2進出を果たす。デビッドソンは「チームメイトを打ち負かすことができたことに大きな達成感を感じている」とコメント、F3時代からチームメイトだった佐藤琢磨に対するライバル心が彼のモチベーションを高める。
決勝では佐藤琢磨のマシンがエンジンブローを起こす。これまで信頼性が高かっただけに残念な結果。さらにデビッドソンのマシンも残り5周の時点でエンジンブロー。デビッドソンは完走扱いとなったものの、佐藤琢磨は3戦連続の完走を逃した。

第4戦を前に行われたバルセロナ合同テスト初日で佐藤琢磨が2番手となるタイムを記録する。改良されたギアボックスや新しい空力パーツの評価を行ったのだが、次戦以降の戦いに期待を持たせられる。

そんなスーパーアグリの最も不安な要素はカスタマーシャシー問題だ。
今のところこれに強く抗議を行っており、法的措置に訴える動きを見せているのはスパイカーだけだが、ウィリアムズやトヨタからもスーパーアグリとトロロッソのやり方に疑問を抱くチームも存在している。
このままの好調さでポイントでも獲得しようものなら、黙っていられないチームも出てくる可能性もある。

スーパーアグリの活躍、佐藤琢磨の活躍を素直に喜ぶことができるようになるには、このカスタマーシャシー問題の解決が不可欠だ。

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