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2006年12月

2006/12/23

スーパーアグリが憂慮すること

年内のオフ・シーズン・テストを終えた佐藤琢磨がチームは確実に進歩していると、2007年シーズンに向けて力強いコメントを聞かせてくれた。

チーム立ち上げに苦慮していた昨年に比べれば、状況は間違いなく良い。2年目となる2007年は開幕から3戦までにポイントを獲得したいという言葉が鈴木亜久里代表から飛び出るのもそうした状況からだろう。

今のルールではチームは独自に開発したシャシーをレースに用いなければならないとされている。このルールは2008年からは改訂され、他のコンストラクターが制作したシャシーも使えるようになる。

ルール改訂前ではあるが、スーパーアグリはホンダのシャシーを流用するものとみられ、トロロッソも兄弟チームであるレッドブルのものを流用するとみられている。2チームがどんな手段を用いてこのルールの網の目をくぐろうとしているのかは明らかではないが、ライバルであるスパイカーはこれを阻止する構えを見せている。

ホンダはかつての力を取り戻しつつある。レッドブルも豊富な資金力で着々とチーム力を増強している。
「出る杭は打たれる」のがF1だ。シーズンに入って、鈴木亜久里氏が言うようにポイントを獲得しようものなら、そこでルール違反という裁定を喰らう可能性は十分にあり得ることだ。

上位3チーム、来シーズンは苦しむか?

2006年シーズンに勝利したルノーはその立役者であるアロンソがマクラーレンに移籍、フィジケラとコバライネンというラインナップで2007年を戦う。ルノー首脳は早くもフィジケラはいいドライバーだが、タイトル獲得には至らないという予測を出している。今からチーム首脳がこんな発言をするのはフィジケラへのプレッシャーなのだろうか?フィジケラがこれで奮起することに期待しよう。

フェラーリは皇帝M.シューマッハが現役を引退、マクラーレンからライコネンを獲得した。ライコネンには不運がつきまとう。トップを走りながらマシントラブルに見舞われる姿に強い印象を覚える。移籍して状況が変わるだろうか。そして、フェラーリにはマッサの更なる成長が期待されるところだろう。

マクラーレンは全くの新ラインナップとなる。ルノーから2006年チャンピオンのアロンソを迎い入れ、もう一人のドライバーにはルーキーのハミルトンを起用する。ハミルトンの力はまだ未知数だが、当面はアロンソの力に頼らざるを得ないだろう。

ドライバーラインナップを変えた年にすぐ成功をおさめるのは困難であると言われる。上位3チームともドライバー変更をしているのだが、ドライバーの名前だけで見ると、やはりルノーが見劣りする。チーム力をフルに発揮して戦う必要がありそうだ。

これに対し上位グループ入りを狙うホンダ、トヨタ、BMWは2007年も同じドライバーで臨む。上位3チームの中に割って入る可能は大いにありそうだ。

鈴鹿サーキット、大改修の予定

これまでの20年間、日本GPを開催してきた鈴鹿サーキットであるが、2007年は日本GPの舞台を富士スピードウェイに持っていかれてしまった。

鈴鹿を好むドライバーは多く、興行成績も申し分ない。それをおして開催に漕ぎつけた富士スピードウェイの日本GPも是非鈴鹿に負けないものとしてもらいたい。

鈴鹿サーキットは1年後、数百億円という資金を投じ大改修すると、ホンダの福井威夫社長が恒例の年末会見で明らかにした。日本GPの舞台が鈴鹿に戻るかどうかは来シーズンの富士スピードウェイが成功裏に収められるかどうかと、この鈴鹿の大改修にかかってくるかも知れない。

いずれにしても、コース、コース設備も重要だが、サーキットまでのアクセス、宿泊施設が充実しているかは、F1関係者だけでなく、ファンにも大きな問題だ。富士スピードウェイは既にこの点について心配されているようだが・・・。

2006/12/17

スーパーアグリ、純日本色薄れる

純日本チームとして2006年シーズンに参戦した鈴木亜久里氏率いるスーパーアグリF1チーム。佐藤琢磨のチームメイトは井出有治、山本左近がつとめたのだが、2007年はホンダ・チームからデビッドソンが移籍してくる。そして第3ドライバーにはジエド・バン・デ・ガルデ(オランダ)を起用することが決まった。

強いチームになるためには必要なことか・・・。
しかし、トヨタ育成ドライバーの中嶋、小林、平手の3人もF1に近いところまで上がりつつある。今後の日本人ドライバーに期待したい。

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東京モーターショー2005&2003

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    2005年と2003年の東京モーターショーで展示されたF1マシンです。

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