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2006年10月

2006/10/28

F.モンタニー

2006年に参戦を果たしたスーパーアグリにとって、モンタニーは欠かせない存在だった。
4年落ちのシャシーでシーズンのほとんどを苦しんだスーパーアグリだが、この苦しい時期で彼の存在は大きかった。

2003年にワールドシリーズ・バイ・ニッサン シリーズチャンピオン獲得、ルノーF1のテストドライバーも務める。2004年、2005年もルノーF1でサードドライバーを務めたが、2006年は鈴木亜久里率いる小さなチームに加入、テスト&リザーブドライバーとなる。

第5戦には念願のF1レースデビューを果たし、第7戦で初完走、第11戦母国GPとなるフランスでも完走を果たした。第12戦からは山本左近が走ることになり、モンタニーは再びリザーブドライバーとなった。
チームは新設計となる「SA06」を投入、モンタニーも金曜日のフリー走行で好タイムを記録する。最終戦のブラジルでは8番手タイムとトップ10以内に入る健闘を見せ、チームを勇気付けた。この最終戦、佐藤琢磨と山本左近が二人揃って完走、佐藤琢磨も今シーズン最高のリザルトを得ることができた。

個人的には今シーズン最後までモンタニーで戦ってもらっても良かったのではないかと思う。佐藤琢磨はともかく、他の日本人ドライバーは世界での実績と経験が求められている。

チームに「ありがとう」と言って去っていったモンタニーは来シーズンはトヨタのサードドライバーを務めることになった。トヨタと言えば、フランス人ドライバーで日本とも関わりが深かったパニスがトヨタから去ることになった。その代わりにモンタニーが行くことになった形だが、モンタニーも日本との関わりが深くなりそうだ。
彼が再びレースを走れるかはわからないが、良いマシンを得て走って欲しいものだ。

2006/10/23

第18戦ブラジルGP 皇帝M.シューマッハの最後のレース

M.シューマッハは、セナというスターを失ってからF1界の人気を支えたひとりだ。そのあまりの強さのため、逆にF1をつまらなくしたとまで言われたこともあった。それほどまでの強さを誇っていたM.シューマッハが今シーズン限りで引退することを決意した。

タイトル争いではアロンソにリードを許していたが、第15戦イタリアGPで優勝を決め、レース後の記者会見で引退を明らかにした。次の第16戦中国GPでも勝利し、タイトル獲得も見えてきた。しかし、勝利の女神はM.シューマッハには微笑まなかった。日本GPではまさかのマシントラブル、タイトル獲得の夢はほぼ潰えた。

最終戦のブラジルGPの予選でもトラブルに見舞われ、決勝でもタイヤがバーストする不運。
しかし、今回のM.シューマッハは優勝こそ叶わなかったが、素晴らしい走りを最後に見せてくれた。一時は最後尾にまで順位を落としたが、そこから次々と他のマシンを抜き去り4位にまで浮上した。先行逃げ切りのM.シューマッハのこれまでの戦いぶりが強いM.シューマッハだった。今回は見事なまでのオーバーテイク・ショーを見せた。彼がこれまでの勝ちパターンができなかったが故のオーバーテイクだと思うとやはりもの悲しさも感じる。

ともかく、これがM.シューマッハ最後のレースとなった。来シーズンは彼が走らないということにまだ実感が沸かない。きっと2007年初戦に彼がレースにいないのを見て初めて実感するのだろう。

スーパーアグリの佐藤琢磨、2006年シーズンの締めくくりは最高の結果だった。開幕当初は完走することが目標のチームだった。それがトップ10入りを果たすまでに至ったのだ。来シーズンに向けて期待を高めてくれる結果だ。

アロンソはマッサに母国GPでの優勝を許したものの、きっちり2位に入り2年連続のタイトル獲得を果たした。来シーズンはルノーを離れ、その真価が問われることになるかも知れない。フェラーリに移籍するライコネンの存在は侮れない。来シーズン、二人のバトルが楽しみだ。

2006/10/18

いよいよ2006年も最終戦

2006年最終戦がいよいよ今週末に迫ってきた。皇帝M.シューマッハの走りもこれで見納めだ。

見納めといえば、これまで無くてはならなかったタバコ広告が姿を消す。

そしてミシュラン・タイヤも今年限りで撤退。

ウィリアムズが来年はトヨタ・エンジンを搭載することで、コスワース・エンジンも恐らくこれでF1最後のレースとなる。

既に鈴鹿はひとまず日本GPの役目を終えている。

感慨深くなる・・・。

2006/10/09

第17戦日本GP これが時代の流れというものか

第17戦日本GP、ポールはフェラーリのマッサ、M.シューマッハは2番手スタート。対するアロンソは5番手からのスタート、前にはトヨタ勢が立ちはだかる。マッサがスタートを決め、トップをキープするも、3周目にはM.シューマッハがマッサをかわしてトップに。アロンソもトヨタの一角を崩し4番手に浮上する。
不利な状況にあっても諦めないアロンソはピットストップでハイドフェルドに引っかかっていたマッサの前でコースに復帰し、トップを快走するM.シューマッハを追走する。

このままM.シューマッハが逃げ切るかと思われたが、37周目にM.シューマッハのマシンから白煙が上がった。この大事な局面でマシントラブル・・・。タイトルをとってF1を去るシナリオはここでほぼ潰えた。
トップに立ったアロンソは慎重にマシンを走らせそのままチェッカーを受け、タイトル獲得ほぼ手中にした。

M.シューマッハは「もう勝負はついたと思っている。ライバルがリタイアすればいいと思いながらレースをしたくない」と語っている。ただ、コンストラクターズ争いは諦めたわけではない。ブラジルGPでも力の限りレースをしてくれるだろう。

2列目からスタートしたトヨタだが、6位と7位という結果に終わった。ホンダもバリチェロがハイドフェルドと絡み後方に脱落、バトンは4位に入った。スーパーアグリは佐藤琢磨と山本左近が二人とも完走を果たした。
トヨタはもう少しよい結果が得られるかと期待したが、やや残念だった。ブリヂストンも勝利を逃してしまった。それでもこの成績は悪いものではなかった。最終戦も健闘を見せてほしい。


2006/10/02

第16戦中国GP 佐藤琢磨は善戦するも失格

アロンソとM.シューマッハのポイント差2ポイントで迎えた中国GP、引退を表明したM.シューマッハの走りに注目が集まった。

フリー走行、予選とウェット・コンディション、ブリヂストン勢が苦しむ。結果、M.シューマッハは予選6位、アロンソ、フィジケラのルノー勢がフロント・ローを独占する。

スタートを決めたアロンソだが、途中ペースを落とす。すかさずM.シューマッハがフィジケラ、アロンソをかわしトップに立った。終盤ペースを取り戻し、約8秒差まで詰めたアロンソだが、M.シューマッハに逃げ切られてしまった。

これでM.シューマッハとアロンソのポイントは116ポイントと並んだ。勝利数ではM.シューマッハがアロンソを上回っている。ルノーはフィジケラが3位表彰台を獲得、フェラーリのマッサはリタイアに終わり、コンストラクターズ争いではルノーが再びフェラーリを1ポイント逆転した。

このままM.シューマッハが勢いに乗るか、アロンソがその勢いを止めるか、次の日本GPが待ちきれない。

トヨタは2台ともリタイア、予選でもQ1を通過できなかった。昨年の活躍からするとやや期待はずれだ。日本GPでの復活を期待したい。
スーパーアグリは山本左近がようやく完走を果たした。佐藤琢磨も健闘したが、青旗無視で失格裁定・・・。
残念だ。

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東京モーターショー2005&2003

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    2005年と2003年の東京モーターショーで展示されたF1マシンです。

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