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2005年8月

2005/08/22

ライコネン、トルコGPで勝利を飾る

マクラーレンのライコネンが、初開催のトルコGPで勝利をあげた。2戦連続の勝利で今季5勝目となる。モントーヤも2位を走行していたが、連続完走を続けるモンテイロに追突され、この影響で残り2周というところで痛恨のコースオフを喫しアロンソに2位をプレゼントしてしまった。

マクラーレンは1-2フィニッシュを逃してしまったがコンストラクターズ・ポイントを3ポイント、ライコネンはアロンソとの差を2ポイント詰めた。マシントラブルさえなければ今のマクラーレンはライバルたちに比べマシン性能は高い。残り5戦で逆転は十分にありえる。

ルノーもアロンソ、フィジケラの2台が確実にポイントをあげ、そうやすやすとマクラーレンにポイントリーダーの座を譲らないことを示した。二人とも上位フィニッシュを続け、このままマクラーレンを振り切れるか注目だ。

フェラーリはここでも元気がなかった。昨年のチャンピオン・チームがここまで調子を崩すとは開幕前には予想もしていなかった。一番の原因はブリヂストンにあると言われているが、本当にそれだけなのだろうか。

フリー走行ではいい走りを見せていたBARの二人がそろって予選でミス。自ら決勝レースを不利なものにしてしまった。それでもバトンは5戦連続となるポイントを獲得したが、最後尾スタートから奮闘した佐藤琢磨は9位とポイントには届かなかった。
来シーズンのシート確保には残り6戦全線でポイント獲得が条件だと言われていただけに、あと一歩届かなかったのは非常に残念なことだ。
ただ、マシンは速さを取り戻しており、順当に走ることができればいい結果につながることは間違いない。次戦での走りに期待したい。

2005/08/19

BAR、琢磨はいらない?

バリチェロのBAR加入が決まった。
BARのニック フライ氏は「バトンとバリチェロがうまくやっていけることを期待している」と語っており、バリチェロとの契約もバトンの支持があって決めたとのことだ。
しかも、バトンがウィリアムズに移籍となってしまった場合に備えたくさんのドライバーと話しをしてきていることを明らかにしたと伝えられている。
ホンダはどう考えているのだろうか?BARに佐藤琢磨は必要ないのだろうか?
こうなったら、チームが悲願の優勝を琢磨が決めるしかない!
意地を見せてくれ!

2005/08/08

13戦までを振り返る

開幕戦は予選時の雨の悪戯もあってフロントローに並んだのはルノーのフィジケラとトヨタのトゥルーリ。フィジケラは終始レースをリードし、自身2度目の優勝を決める。チームメイトのアロンソも3位とルノーは幸先の良いスタートを切った。また、クルサードが4位、クリエンが7位のレッドブルも予想以上の結果をあげる。
2位にバリチェロが入ったフェラーリだが、M.シューマッハはハイドフェルドとの接触によりリタイア、BARも精彩を欠いた。

第2戦からはルノーのアロンソが3連勝と快進撃を続ける。この連勝を止めたのはマクラーレンのライコネン。開幕ではスタート直前にエンジンストール、第2戦ではタイヤバースト、第4戦ではトップを走っていながらもマシンがスローダウンと不運が多かったライコネンは続く第6戦のモナコでも勝利し明るい兆しが見えた。

第7戦のヨーロッパGPでもライコネンはトップを独走していた。しかし、終盤になってタイヤの痛みが激しく、アロンソが後方に迫ってくる。ライコネンは痛みの激しいタイヤのままファイナルラップを迎え、このまま逃げ切るかと思われたがサスペンションが折れ、コースアウト。アロンソに優勝をさらわれてしまう。

第8戦のカナダではアロンソが自滅、マクラーレンのモントーヤの失格処分などによりライコネンが再び勝利するが、第9戦のアメリカGPではミシュラン勢の7チームがレースを棄権、前代未聞の3チーム6台のみのレース。ジョーダン、ミナルディにポイントを与え、低迷を続けるフェラーリのM.シューマッハに今期初勝利をプレゼントすることになった。

ポイント争いのトップを行くアロンソはフランスで勝利、イギリスではモントーヤに勝利を譲るも、2位に入り着実にライコネンとのポイント差を広げていく。そして続く第12戦のドイツでも勝利をあげた。
この間、ライコネンは2戦連続でエンジン交換による決勝グリッド10位降格のペナルティを受け、ドイツではトップを走りながらもマシンがスローダウンする不運に見舞われる。

第13戦ハンガリーではM.シューマッハが今期初のポール、ポイントトップのアロンソの前にマクラーレン勢とトヨタ勢が並ぶ。スタートの混乱でアロンソはマシンにダメージを受け、その後の追い上げはならずノー・ポイント。M.シューマッハをかわしてトップに立ったライコネンが前戦の雪辱を晴らす勝利でポイント争いに望みをつないだ。

残り6戦、アロンソが有利な状況にあるが、マクラーレンの速さは他を圧倒している。フェラーリ、BARもようやく戦える状況になってきており、今期念願の表彰台を獲得しここまで善戦をみせているトヨタの存在も侮れない。

2005/08/04

佐藤琢磨の13戦を振り返る

F1史上最高となるシーズン19戦のうち13戦が終わり、つかの間の夏期休暇期間に入ったが、今シーズン思わぬ不振に陥っている佐藤琢磨の来シーズンのシートが危うくなってきているようだ。そこで今シーズンの佐藤琢磨を振り返ってみた。

開幕戦は雨に翻弄された。予選では激しく落ちてきた雨のせいでアタックする前にスピンを喫してしまう。決勝ではスタートで順位を上げるもその後はペースが上がらず14位完走に終わった。

マレーシアGPは体調を崩し欠場、次のバーレーンではポイント圏内でデ・ラ・ロサ、バリチェロらとバトルを繰り広げるが、左フロントのブレーキから黒煙があがりスピン、ピットに戻りマシンをガレージに入れリタイアする。

サンマリノでは予選6番手、決勝では5位フィニッシュを飾ったが、BARの車両重量問題が発覚、これによりサンマリノGPは失格処分となり、さらにスペイン、モナコの2戦も出場停止となってしまった。

サンマリノから5週間ぶりのレースとなった佐藤琢磨だが、今シーズンの2戦で1基のエンジンというルールのため、前代未聞の5週間寝かしていたエンジンでのレースを強いられた。予選16位、決勝では12位と不利な状況でなんとか完走を果たした。

カナダでは予選6位とポイント獲得に期待がかかるが、マシンが不調、長いピット作業を終え再びレースに戻るもマシンから白煙があがり万事休す・・・。

アメリカGP、佐藤琢磨は予選8番手と再びポイント獲得のチャンス。しかし、ミシュラン・タイヤに問題あり・・・。ミシュラン勢7チームが決勝レースを棄権する事態に。佐藤琢磨はレースを走ることができなかった。わずか6台で行われたレースでジョーダン、ミナルディがポイントを獲得する。

ポイント獲得のチャンスを棄権という形で失った佐藤琢磨だが、次のフランスではチームメイトのバトンを上回る予選5番手の走り。ライコネンがエンジン交換したため決勝は4番手からのスタートだ。前を走るマシンをパスしようと勝負に出るが、失敗・・・、コースを外れ順位を大きく落とす。結局このミスが響き11位完走に終わった。

F3時代に走りこんだイギリスで予選8番手。ライコネンが2戦連続でエンジン交換の憂き目に遭ったおかげで決勝は7番グリッドからスタート。しかし、ここで痛恨のミス・・・。フォーメーションラップを終えた最終コーナーで佐藤琢磨のマシンがスローダウン、なんとステアリングのキル・スイッチを誤って押してしまったためマシンが止まってしまった。

ドイツGP、佐藤琢磨は予選8番手。レギュラードライバーで唯一ノーポイントとなってしまったが、ポイントを狙える位置からのスタートだった。しかし、スタートの混乱で他のマシンと接触、ノーズ交換を余儀なくされ、ここでもポイント獲得はならなかった。

ハンガリーGP、予選は10番手だったが、決勝では8位でフィニッシュ。13戦目にしてようやく1ポイントを獲得した。

佐藤琢磨はここまでなかなか調子に乗れなかった。特にフランス、イギリス、ドイツでの印象が悪すぎる。
ウィリアムズとの契約問題があるが、バトンは来シーズンもチームに残留することを望んでいる。マッサのフェラーリ移籍が正式に発表され、バリチェロがフェラーリを離脱することになった。そのバリチェロの移籍先はBARではないかとの噂がたっており、佐藤琢磨の来シーズンの生き残りに黄色信号が灯り始めた。

昨年の活躍から一転、シート確保すら危ぶまれる状況になり、残り6戦全てでポイントをあげなければ後がないかも知れないというところまで来てしまっている。

雨、体調不良、失格、出場停止、マシントラブル、棄権、凡ミスと悪いことは全てやった。後はもう良いことばかりであることを祈りたい。

2005/08/02

ポイント争いの行方(残り6戦時点)

13戦を終え、ポイントリーダーのアロンソは合計87ポイント、これを追うライコネンは61ポイント、M.シューマッハは55ポイントとなった。
アロンソは残り6戦で3勝をあげれば(117ポイント)例え残りの3戦がノーポイントであってもライバル達は追いつけない。(ライコネン-3勝/残り2位→115ポイント、ミハエル-3勝/残り2位→109ポイント)

マクラーレンの速さは他を圧倒しており、勝利への流れはマクラーレンにあると言ってもいいほどだ。唯一の心配はマシンの信頼性だ(人為的ミスが原因とも言われているが、それを含めての信頼性)。ドイツではライコネンが、ハンガリーではモントーヤが優位にレースを進める中、まさかのスローダウンを演じている。

スポーツの世界では守りに入ると良くないと言われることがある。アロンソはどうだろうか?攻める気持ちでいるのだろうか?
アロンソを精神的に追い詰めるにはマクラーレンがルノーの前でフィニッシュし続けることだろう。フェラーリやトヨタやBARも表彰台を求めて挑んでくる。

さまざまな重圧に打ち勝つことができればアロンソはタイトルをものにすることができる。その重圧を軽くするには次のトルコGPで勝利するのが一番だろう。

2005/08/01

ライコネン、アロンソを追い上げる勝利

2戦連続のエンジン交換、トップ独走中の突然のストールと不運が続いていたライコネンがハンガリーGPで勝利、前戦までの雪辱を晴らした。

スタートの混乱でマシンにダメージを負ったアロンソはノーポイントに終わりポイント争いの行方が面白くなってきたが、今回はモントーヤのマシンにトラブルが発生したのが気になるところだ。マクラーレンは速さはあるが、マシンの信頼性にはまだ不安がある。この不安が解消されなければポイント争いも大事な1戦で勝利を逃しかねない。

そしてM.シューマッハが今シーズン初のポールを獲得し、決勝でも2位に入る。完全復活とは言えないが、残りのレースで再び勝利することを望む。

佐藤琢磨がようやく初ポイントをあげた。待ちに待ったポイントだ。ウィリアムズ勢に前を許したがなんとか1ポイント獲得することができた。次からはガンガン攻める走りを見せてもらいたい。

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東京モーターショー2005&2003

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    2005年と2003年の東京モーターショーで展示されたF1マシンです。

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