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2005年5月

2005/05/28

FIAのアンケート

FIAが「2005年F1グランプリ世論調査」と銘打って広くF1ファンの意見を募っている。
これを知ったときにさっそくWebサイトにアクセスしたのだが、アクセス集中のためかアンケート回答の途中で度々サーバーエラーになってしまっていた。そのときは仕方なく諦めたのだが、先日ふと思い出してまたFIAのWebサイトを訪れ、今度はアンケート回答を済ませた。

今年FIAは土曜日と日曜日のタイムの合算でグリッドを決める予選方式でシーズンをスタートさせた。しかし、第7戦のヨーロッパGPではこれを改め、土曜日の1回アタック方式に変更する。
これは土曜日の予選をTVが中継しない、もしくは観る人があまりいなくなってしまったという、FIAが予想もしていなかった(?)現象が起き、最大の収入源であるTV放映権への影響を避けるためだろう。

土曜日にグリッドが決まるというのは嬉しいことだが、個人的にはそれよりも以前の時間内に何回かアタックして、そのベストタイムでグリッドを決める方式の方が面白かったと思っている。ライバルが自分のタイムを上回れば、さらにその上を行こうとアタックに出る。そんな戦いを見るのが好きだった。
確かにセッションの前半は誰もコースに出ないなどの問題もあったが、それはやり方次第で解消できるものと思われる。

今回のFIAのアンケートは用意されている選択肢から選んで回答する方式であったため、こうした思いを伝えることはできない。
それが少し残念だが、日本語のページも用意されていたことがありがたかった。

2005/05/14

トヨタの快進撃はフイになる!?

トヨタの今季4戦までのポイントが剥奪になる可能性が!そんな驚くニュースが伝えられている。
これは、トヨタが事務手続きの不備により、F1参戦に必要な正規なライセンスの更新を行っていなかったというものだ。サンマリノGPでラルフ・シューマッハに科された25秒加算のペナルティに対し提訴の意向を示したときに発覚したそうだ。トヨタは謝罪した上でスペインGPまでにライセンス更新の手続きを済ませたとのこと。

トヨタのライセンス更新は2000年以降行われていなかったとのことだが、それがこれまで知っていたのか知らなかったのかFIAは数年に渡ってこの問題を指摘してこなかったということになる。

どんな結果になるかはわからないが、こういうゴタゴタはもうたくさんだ。FIAの言うようにルールは遵守されるべきで、それについては何の異論はない。チームはルールを守るよう、FIAはルールが守られるよう運営し、これを各種のかけひきや権威の誇示などの手段に使わず、F1を楽しみにしているファンをがっかりさせるようなことはしないでもらいたい。

2005/05/10

長いトンネルを抜けた?

破竹の3連勝を決めたルノーのアロンソが母国GPに挑んだ。
予選はライコネンがポール、2番手には伏兵のウェバーが飛び込みアロンソは2列目からのスタートとなった。
スタートでウェバーをかわし2番手に浮上するも、ポールからスタートしたライコネンがアロンソとの差を広げていく。
アロンソはライコネンに追いつくことは出来ず4連勝を、母国GPでの優勝を阻まれた。

ライコネンは通算3勝目。まだ3勝目だったのかと思わせるのは、これまで2位が多かったせいだろうか。
ライコネンにとってもチームにとっても昨年の第14戦ベルギーGP以来の優勝だ。その前の優勝といえば2003年の第2戦までさかのぼる。マクラーレンは1998年、1999年にハッキネンがチャンピオンを獲った以降、成績は下降線をたどっている。今回のライコネンはそれを忘れさせるくらいの走りっぷりだった。これまでのエンジン・ブロー、マシントラブルが嘘のように発生しなかった。

まだ1勝したのみなのでこの調子が続くのかどうかはわからない。しかし、デ・ラ・ロサ、ブルツが久しぶりのグランプリを走ってそれぞれいい結果を残した。2戦ぶりにレースを走ったモントーヤも今回ポイントを獲得した。マクラーレンがいよいよ長いトンネルから抜け出してくる時期になったのかも知れない。

2005/05/06

ファンにとっても厳しい処分

BARの重量問題に対する処分は、チームを、ホンダを、バトンを、そして佐藤琢磨を応援する日本のファンにとっても厳しい処分となってしまった。
佐藤琢磨の公式WebサイトのBBSにはたくさんのメッセージが書き込まれている。私自身もこのスペインGPを楽しみにしていたのだが、佐藤琢磨が走れないとなれば楽しみも半減する。

予備タンクの燃料を抜いて重量を計測したところ規定の最低重量に満たなかったということだが、この予備タンクはポンプで燃料を吸い上げるためのもので、BAR側の主張によれば予備タンクに燃料がなければマシンは動かないため車両の一部として扱っており、サンマリノGPのスチュワードもこの主張を認めた。
しかし、FIAはこの予備タンクを「不正を行うためのタンク」として厳罰を求めたのだ。

これもBAR側のコメントだが、裁判ではBAR側の主張は理解され、FIAもレギュレーションがあいまいであったことを認めているという。
FIAが求めたのが多額の罰金と残りの全てのグランプリの出場停止だったので、これに比べればサンマリノGPのポイントの剥奪と2戦出場停止はエクレストン氏が言うように「軽い処分」だったように思える。

全くの私見であるが、レギュレーションがあいまいであったとするのなら、FIAはBARに改善命令を出し、それに従わないようだったら厳罰に処するということで充分だったのかも知れない。
技術面について明るくないので多くは語れないのだが、FIAが問題とした燃料装置の構造についての指摘がなぜ第4戦のレース後になるまでなかったのだろうか?この燃料装置は第4戦から導入されたものなのか、開幕戦から使っていたものなのだろうか?

そしてこの処分がバトンとチームで交わされているパフォーマンス条項を満たすことを困難とし、バトンのチーム離脱が再び持ち上がることになりそうだ。

2005/05/05

復調BARに厳しい裁定

サンマリノGPの決勝レース後に起きたBARの重量問題に対する裁定が言い渡された。
BARのサンマリノGPでのバトンの3位、佐藤琢磨の5位は無効とされ、第5戦のスペインGP、第6戦のモナコGPについて出場停止という処分が決まった。

サンマリノGP決勝後の測定でバトンのマシンは606.1Kgだったとされるが、全ての燃料を抜いて計測したところ、重量は594.6Kg(規定裁定重量は600Kg)だったという。
これがどの程度レースを有利にさせることになるのかはわからないが、燃料タンクの構造について問題視され、このような結果になったのはドライバーの責任ではないのは明らかだ。
バトン、佐藤琢磨の二人にはモチベーションが下がることなく帰ってきてくれることを望むほか無い。

2005/05/02

ザウバー、うまく回り始めた?

開幕から元チャンピオンのビルヌーブより遅いのはジョーダンとミナルディしかいないという状況が続き、周囲からはビルヌーブの代わりのドライバーの名前が囁かれるほどであった。

ビルヌーブはマシンが遅いと言っていたが、同僚のマッサはそこそこの走りを見せ、第3戦のバーレーンGPでは7位入賞、今シーズンの初ポイントをチームにもたらした。これでビルヌーブの立場はますます苦しくなったと思われたが、チーム代表のザウバー氏はビルヌーブを擁護していた。

こうした状況で迎えた第4戦サンマリノGPでビルヌーブは6位入賞を果たし、レース後に「やっと物事がうまく回りはじめた」と語った。ザウバーは風洞実験を繰り返しエアロダイナミックスを改善してきた。この効果がサンマリノGPであらわれてきたという。

交代などと言わせない走りをみせることができるか、ザウバー氏の期待に応えることができるか、次戦スペインGPはビルヌーブにとって頑張りどころだ。

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東京モーターショー2005&2003

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    2005年と2003年の東京モーターショーで展示されたF1マシンです。

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