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2004/12/26

M.シューマッハのF1デビューを振り返る(2)

M.シューマッハのF1デビューを振り返る(1)の通り1991年の第11戦ベルギーGPでM.シューマッハはF1デビューを飾った。

ベルギーGPのみの契約でジョーダンに乗ったM.シューマッハだが、チームは彼との契約をさらに行おうとしていた。しかし、F1参戦を模索していたメルセデスはこの才能あふれる若者に経験を積ませ、F1参戦に備えようとしており、マクラーレン、ウィリアムズ、フェラーリらと同様にワークスのサポートを受けるベネトンに話を持ちかけた(という説)。

こうして電撃移籍の決まったM.シューマッハだが、当然ジョーダンはこれに抗議、またM.シューマッハの移籍でベネトンから追い出される格好になったR.モレノもこれを不服とし裁判所に訴える構えを見せた。

モレノの親友でもあるチームメイトだったN.ピケとチームの間に気まずい空気が流れたという。また、同じブラジリアンであるA.セナもベネトンのフラビオ・ブリアトーレに抗議した。

この電撃移籍問題はFISAの審査委員会が仲裁に入り、モレノがジョーダンに移籍することでジョーダン側が折れ、またモレノはベネトンから賠償金を支払われることで話がまとまった。

M.シューマッハは残り5戦で3戦に入賞、最高位5位で1991年を終えた。

当時M.シューマッハの印象についてA.セナがインタビューされ、「まだわからないが、確かに彼は今のところ一番可能性があるドライバーだ。でも、F1ではまず恵まれたマシンを獲得する必要がある。そうでなければドライバーは才能を活かすことができない。彼はその面で恵まれたからこのままの体制を持続できれば彼には多くの可能性があるんじゃないかな。」と答えている。

そして翌年、デビューを飾ったベルギーで初優勝、1994年にはドライバーズ・チャンピンシップのタイトルを獲得、1995年には自身がチャンピオンを獲得するとともに、ベネトンにコンストラクターズのタイトルをももたらした。

これを機にM.シューマッハはベネトンを離れフェラーリに移籍する。
メルセデスは1994年にF1に参入したが現在に至るまでM.シューマッハがメルセデス搭載のマシンに乗っていない。

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